7日目② BEDFORD Avenue~SEA~cielo“DEEP SPACE”
2005年 06月 06日
アパートに帰って一服して、今夜はryomaのNY滞在最後の夜ということで、土曜日に行けなった(笑)BEDFORD Avenueのtogoお勧めのレストランにtogoの奢りで(!)連れて行ってもらうことになった。しかし、ryomaは疲れきっててテンションが低い。今日は一日中nobuとブルックリンを廻っていたらしい。
L線のここから一番近い駅まで歩いていくことになった。1Ave駅から乗ってすぐ1コ目で降りるともうそこはブルックリン。土曜に迷い込んだゲットーのBEDFORD Ave沿いとは180度違う、洒落た街だ。
ビルが乱立しているというわけじゃなく、日本でいう代官山のように民家に混じって所々にハイセンスなお店が点在してて、街の街灯も洒落てる。雨が降った後で路面が濡れていて街灯が反射してなんともいえない雰囲気を醸し出している。
togoが場所を思い出せず、近くで話していた白人に店の場所を聞く。白人は酔っ払っていたが丁寧に教えてくれたようだ。お店の名前はSEA(114 N 6th st Williamsburg)。
NYのメトロは24THだが、当然深夜は1時間に1~2本なんて時がある。
またまたtogo任せでチョイスされた料理が並ぶ。おいしいが意外に安いらしい。それにしても内装がヤバい。
↑(注) これだけHPから拝借。1フロアだが、いくつものカテゴリーに分かれていて、それぞれ雰囲気が違い楽しめる。これなら何度来ても新鮮でリピーターも付きやすい。イーストビレッジやチェルシーにもお店があるらしいが今、人気のあるお店なんだろう、月曜なのに席は大方埋まっている。
けっこう腹いっぱい食った。デザートでtogoがチョイスしたのは春巻きのようなパリパリした中にアイスクリームが入ったもの。
しかし、食い始めると、またtogoが「焼きたてのパリパリじゃない…」
と言い出す。片付ける時に、一応「焼き方が変わったのか?」という遠慮した聞き方で確認したらスタッフも、「すまない!もう一度出させてくれ!」と謝ってきた。
俺らももう食ったし、togoも「もういい」と「It's fine」を繰り返したが、スタッフは「お前らをどうしても満足させたいんだ」と引かない。結局もう一コ焼きたてが出てきた。お客を満足させてなんぼというエンタテイメントの国のスプリットを感じた。まったく働かない店員の店も多いが、こういうエンタメ・スポットではサービス精神が強いんだろう。まったく極端な国だ。
SEAの前。雨はもう止んでる。
NYのメトロは24THだが当然深夜は1時間に1~2本なんて時がある。
帰宅して死んだように眠るryoma。
なぜかパンツを下ろして寝ている。
彼は明日12:30のフライトなので寝坊は出来ない。
そういえば俺は滞在中、クラシック・イマジネーションを考案した。
一つは高校野球かなんかで、急遽、新米の選手がコーチャーズ・ボックス(ファウル・グラウンドで、監督からのサインを走者とかピッチャーに出すところ)にいたとして、そいつは久しぶりに復帰したとかでサインが全然わからない。監督がジェスチャーする動作をそのまま模倣して伝えていたが、ある時監督がおもむろにユニフォームを捲し上げて、自分の乳首が痒くなったかなんかでコネクリ回し始めた。新米コーチの選手は、一瞬迷ったが、これもこの状況の重要なサインだと思い、自分もユニフォームを捲し上げて、乳首をコネクリ回し始める。それが全国放送のTVに映ってしまい問題になってしまう。
もう一つは…
あまりにくだらないから止めとこう。
俺はけっこう眠たくなってたが、やっぱりcieloに行ってみたいし、DEEP SPACEに行くことにした。タクシーでまたミート・マーケットまで飛ばす。
毎週月曜にFrancois K.がやっている“DEEP SPACE”は、水曜のLouie Vegaの“ROOTS”(ともにcielo)とともに現在のNYのHOUSEシーンのトレンドだ。
cieloは想像より全然小さく1フロア。正方形の空間で天井も狭い。日本人もチラホラいる。月曜の夜ということで満員ではないが良いVIBESが出てた。
ライトアップの代わりに壁自体が点滅する仕組みでフロアも明るくなり過ぎず演出されている。
バーカウンター。酒はやっぱり高かったような気がする。ソフトドリンクを頼む。俺がいた時間帯の選曲はCDで聴いていた“DEEP SPACE”のイメージではなく、ほんとオールジャンルでなんでも回してたのが印象的。
タクシーで帰宅して、一人キッチンを撮る。俺んちは電気コンロで1つだが、togoんちはガス4つ。
L線のここから一番近い駅まで歩いていくことになった。1Ave駅から乗ってすぐ1コ目で降りるともうそこはブルックリン。土曜に迷い込んだゲットーのBEDFORD Ave沿いとは180度違う、洒落た街だ。
ビルが乱立しているというわけじゃなく、日本でいう代官山のように民家に混じって所々にハイセンスなお店が点在してて、街の街灯も洒落てる。雨が降った後で路面が濡れていて街灯が反射してなんともいえない雰囲気を醸し出している。
togoが場所を思い出せず、近くで話していた白人に店の場所を聞く。白人は酔っ払っていたが丁寧に教えてくれたようだ。お店の名前はSEA(114 N 6th st Williamsburg)。
しかし、食い始めると、またtogoが「焼きたてのパリパリじゃない…」
と言い出す。片付ける時に、一応「焼き方が変わったのか?」という遠慮した聞き方で確認したらスタッフも、「すまない!もう一度出させてくれ!」と謝ってきた。
俺らももう食ったし、togoも「もういい」と「It's fine」を繰り返したが、スタッフは「お前らをどうしても満足させたいんだ」と引かない。結局もう一コ焼きたてが出てきた。お客を満足させてなんぼというエンタテイメントの国のスプリットを感じた。まったく働かない店員の店も多いが、こういうエンタメ・スポットではサービス精神が強いんだろう。まったく極端な国だ。
帰宅して死んだように眠るryoma。
なぜかパンツを下ろして寝ている。
彼は明日12:30のフライトなので寝坊は出来ない。
そういえば俺は滞在中、クラシック・イマジネーションを考案した。
一つは高校野球かなんかで、急遽、新米の選手がコーチャーズ・ボックス(ファウル・グラウンドで、監督からのサインを走者とかピッチャーに出すところ)にいたとして、そいつは久しぶりに復帰したとかでサインが全然わからない。監督がジェスチャーする動作をそのまま模倣して伝えていたが、ある時監督がおもむろにユニフォームを捲し上げて、自分の乳首が痒くなったかなんかでコネクリ回し始めた。新米コーチの選手は、一瞬迷ったが、これもこの状況の重要なサインだと思い、自分もユニフォームを捲し上げて、乳首をコネクリ回し始める。それが全国放送のTVに映ってしまい問題になってしまう。
もう一つは…
あまりにくだらないから止めとこう。
俺はけっこう眠たくなってたが、やっぱりcieloに行ってみたいし、DEEP SPACEに行くことにした。タクシーでまたミート・マーケットまで飛ばす。
毎週月曜にFrancois K.がやっている“DEEP SPACE”は、水曜のLouie Vegaの“ROOTS”(ともにcielo)とともに現在のNYのHOUSEシーンのトレンドだ。
cieloは想像より全然小さく1フロア。正方形の空間で天井も狭い。日本人もチラホラいる。月曜の夜ということで満員ではないが良いVIBESが出てた。
by omnifactor
| 2005-06-06 22:00
| NYC REPORT 2005