NYC REPORT 2005
2005-07-27T03:09:55+09:00
omnifactor
NY travel in June, 2005 that became initial experience
Excite Blog
11日目 帰国
http://styleicon.exblog.jp/200494/
2005-06-10T16:25:00+09:00
2005-07-15T04:29:57+09:00
2005-07-15T04:24:10+09:00
omnifactor
NYC REPORT 2005
比較的早く起きて準備する。シェアメイトに挨拶しつつ、togoと家を出る(バスまで送ってくれた!)
渡米も初めてなら帰国も初めてだから、少し不安だったが無事JFKに50分前に到着。
チェックインしてあたりを見回すと、見覚えのある人物が目の前に。
HOMEBASS RECORDのセルジオさんがいた。
NYで活躍しているDJ SOULJAHが買い付けに関わっているらしい。
帰国するまで敬語は使わない気分だったが、JFKで早速敬語を使ってしまう(笑)。
買い付けでコッチに来ているのはMISSIEくんから聞いてたが、いつ頃かも知らなかった。同じ便だった。一緒に軽く腹ごしらえする。
なぜかオーダーし過ぎて苦しくなりながら食っている俺。
ついでにバイト先用に土産コーナーでチョコレートを購入し、乗り口へ。
帰りは何度か寝たが、行きより早く日本に着いた気がした。
やはり、観光目的の場合は期待が募る行きより短く感じるのだろう。
スチュワート、スチュワーデスは行きとほぼ同じ面子だった。コイツラ、年中、機中で過ごしているのかと思うとスゴいと思う。
機中では色んなことを考えた。英語を勉強しよう!とか、やるべきことをして、togoとまたヨーロッパに行こうとか、将来のことなど。
しかし、座席の前のネットにCDケースを忘れ、レンタル携帯も成田で返し忘れている俺…
帰国が現実に戻されてかなり憂鬱だ。疲労も溜まっている。
それでもホントに良い旅になった。
miroやキャストン、そしてもちろんtogoに最大級の感謝をしたいと思う。
今度は国際免許証(3000円くらい払って申請すればゲット出来る!)やグローバルバンクカード(大都市であれば直接口座から金を下ろせる。俺は東京三菱。困った時の最後の切り札)、海外でも使える国際ローミング機能の付いたG3(俺はvodafone)、などを装備して、またNYやLA、色んな国に行ってみたい。
慣れたらインドや南米にもトライしてみたい。
とにかく生きているうちに色んな国や地域を体験してみたい。
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10日目③ ホーボーケン~アッパーウエストサイドのレストラン
http://styleicon.exblog.jp/192650/
2005-06-09T20:32:00+09:00
2005-07-15T14:07:55+09:00
2005-07-14T08:31:34+09:00
omnifactor
NYC REPORT 2005
北ホーボーケンに到着。
パス・トレインやAmtrakなどが通る巨大なホーボーケン駅が隣接。
外に出るとオープンカフェがたくさんあった。どこも満員な時間に。
南ホーボーケン方面を向く。あっちのほうが高いビルが多い気がする。
こんな下北っぽい、こじんまりしたSHOPも駅のそばに。
ワシントン通りはホーボーケンのメインストリートらしい。時計があるが、このホーボーケンそのものがゆっくり時間を刻んでいるような雰囲気だ。
ドアから出てきた女の子が可愛かった。
通り沿いのFAVIA(HOBKEN,NJ 208 Washington st)というピザ屋の前でコックがピザのかけらを配っていた。腹を空かしていたので嬉しい。
togoからTELがあり、「今どこにいる?」とのこと。「ホーボーケン」と答えると、「マジ?20時にアッパーウエストで食事の約束だろ!?」と怒られる。現在20時ちょい前。
「ちょうど今から戻るとこだったから30分ちょいで行けるから待っててよ」と伝えておく。
着いたばっかだっつーのみたいな。とりあえず逆サイドから引き返す。
TUNESというレコ屋(225 Washington St, Hoboken, NJ)。
入りやすく広い。いい感じのお店。地元のIN2(ケーブルTV?)というフリーペーパーをゲット。これが帰りのトレインで見ると面白い。J-Lo、MATT DAMON、JA RULEのインタビューの他、地元NJのCLUBやパーティーを紹介している。マンハッタンのフリーペーパーよりローカルな感じで面白かった。
カバーになっているJILL TUZZOというモデルは、このIN2のVJらしく、J-Loを若くした感じだが、信じられないくらいカワイイ。でも歌は歌っていないので、日本で知れ渡ることはないだろう(地元ケーブルTVのVJってだけだからね)。
オープンテラスに繋がれているワンちゃん。
また駅前に戻る。ダウンタウンな雰囲気だが、やはりマンハッタンとは一味違う。
いよいよ最後の夜が迫る。
行きはフェリーで来たので、帰りは電車で帰ることにする。どこに乗っていいのかわからないので、とりあえず人に聞く。3ドルのパストレインの切符を購入。
あやうくニューアーク行きに乗りそうになった。初めてメトロ以外の列車に乗る。
パストレインで33stまで乗り、そこからアッパーウエストサイド方面に行くのだが、何丁目かを忘れてしまった。さっきからtogoにTELしたいんだけど、電波がずっと入らない。連絡出来ない。33stも駅構内は全然繋がらない。仕方ない。
B線かなにかに乗るが、いきなり駅を飛ばして一気にハーレムの125stまできてしまう。
B線は、50stの次の停車がエクスプレスだといきなり125stで、7つも駅を飛ばしやがる。早く合流したかったので、正直、苛立ってしまった(自分が無知なのがいけないのだが)
しょうがなく改札(ゲート)を出て地上でtogoにTELする。彼らは81st付近にいた。全然違うじゃん!
ちょうど着た引き返しのメトロに飛び乗るが、これがまたしてもエクスプレス…。またまた59stにピンボールしてしまう。
車内で隣のおばさんに「これは81stに止まる?」と聞いたが、時間差で扉が閉まってしまった。
おばさんも、俺のことをアジア系だと一括して思い込み、頼んでもいないのにさらに隣の韓国人のおじさんを引き合わせてきた(笑)
おじさんも人が良いのか、何度も何度も「59stで降りて“C”に乗りなさい。赤ラインは間違えやすいから乗り換えないほうが良い」と教えてくる。
とても親切なおじさんだったが、俺は、俺の空気を読んでくれないNYのメトロにウンザリしていた。おじさんと日韓の会話を交わす。マンハッタンに住んでいるという。
59stで降りて、おじさんの忠告を無視して赤ラインの9番に乗り換える。もうB線は嫌だ。
79stで降りてやっとtogo達と合流するが、俺が何度もピンボールしてたことを、最初は信じてくれなかった。
ハドソンリバー・サイド公園内の野外の吹き抜けに突如出現したレストラン(?)に入る。(というか入り口のようなものはない)
仕事終わりの大人でメチャクチャ賑わっていた。喧騒というか話し声が大きい。
とにかくかなりの客だ。テーブルを頼むが、30分待ちとのこと。みんなお構いなしに立ちながらビール片手につまんでいる。席を頼んで、togoのgirlfriendの子守のバイトをしていたというハドソン・リバーに浮かぶボートに住んでいる一家に伺うことにした。
ボートに住んでいる家族は日本人妻と、北欧系の夫、3人の子供、1匹の犬という構成。子供がメチャかわいい。
夫に船内を案内されるが、驚くことに小型なのに何層にもなっていて部屋がメチャ多い。
日本のTVからも取材がよく入るらしく、夫も慣れた感じで案内してくれる。
インターネットも繋がれていて、娘のナオミちゃんがPCと向き合っていた。
(ナオミちゃんは将来モデルになるんじゃないかというくらいかわいい)
さらに驚くことに電話線やFAXも繋がれているとのことだったが、この船は度々川を渡ったりするので、どうやって繋いでいるのか不思議だ。togoが夫に聞いていたが、俺は聞きそびれた。
なんか…こんな生活も憧れるなぁ。
席が空く時間なのでレストランに戻る。 ココはいったいなんて名前のレストランなんだろう。
というのは、“O'NEALS”という看板が飾ってあったので、(ここがO'NEALSか)と思っていたが、後でガイドを見ると、“O'NEALS”は確かにアッパーウエストの64thと近いが、川沿いではなく店舗がちゃんとある。
思うに、食材などがO'NEALSから運ばれてくるサテライトのような形式のレイストランなのだろうか?
海老やハンバーガー、スープなどを彼ら任せでオーダー。腹が減っていたが、野菜スープは多すぎて残してしまった。togo達と最後のNYでの夕飯を味わう。
ココはBEDFORD AvのSEA同様、ホントにレコメンドしたいレストランだと思った。
帰りは、togoと赤線でTIMES SQまで行って、R線に乗り換えて帰宅することにした。
今日は最後だから、togoも夜まで付き合うよと言ってくれていたが、お互い疲れてて、そんな空気じゃなかった。結局、JAY-Zの40/40や、キャストンが連れて行ってくれると言っていたストリップ・バー、avalonなど、行きたかったナイトスポットは行かずに帰宅することになった。
明日は12:30フライトだし、ゆっくり話でもしながらといった感じだね。
79(だったかな?)の駅構内の壁画。
メトロ車内の広告。togo曰く、全車両ジャック型の広告が入ってきたのはNYでは最近らしい。日本ではとっくにJRが電通とかと組んでやっていたが、その分野では日本のほうが進んでいるらしい。
TIMES SQ駅構内にある壁は、9.11犠牲者へのメモリアルになっていた。
奇しくもこれがNYで撮った最後の写真になった。一人一人の名前が刻まれていて、人によっては後から手書きで肉親や身内からのコメントが添えられていた。
顔写真つきの人は高い身分の人なのだろうか?なんてことも思いつつ、しばし立ち止まり見つめる。
やはり消防士の犠牲者が多い。当時、世界貿易センタービルが倒壊した時、崩れるまである程度タイムラグあったため、避難出来た人もけっこういたという。それだけに救助にあたった消防士の犠牲が悲痛だ。
忘れてはならないのがジャックされたアメリカン航空11便とユナイテッド航空175便航空機内の乗員乗客だ。全員死亡してしまったが(他の2機のハイジャックされた航空機も)、偶然乗り合わせた乗客や乗員はどんな気持ちで突っ込む瞬間を迎えたのだろうか。
そして自爆覚悟の犯人はいったいどんな心理状況だったのだろうか。
ホワイトハウスへ向かったユナイテッド航空93便は、乗客が力を合わせて抵抗し、途中で墜落した。携帯で妻に最後のメッセージを残した夫の気持ちは…。
9.11は社会派監督のオリバー・ストーンがニコラス・ケイジを迎えて映画化することが決定したが、ぜひ観てみたい。
帰宅して帰国の支度などしつつtogoと話をしながら早めに寝る。]]>
10日目② ジャクソン・ハイツ~ダウンタウン~ウォーターウェイ・フェリー
http://styleicon.exblog.jp/144170/
2005-06-09T17:32:00+09:00
2005-07-15T14:11:12+09:00
2005-07-08T18:39:55+09:00
omnifactor
NYC REPORT 2005
ジャクソン・ハイツのメインストリートをそのまま歩く。
ブルックリンのフルトン・モールとかより数倍面白いのは様々な文化が入り乱れているためか?
途中、ECUARECORDSというメキシコ系のお店でメキシコ女のグラフィティが描かれてラミネートされたポスターを7ドルで、メキシコのHIPHOPコンピCDを9ドルで購入。レゲトンも良いが、ラテン圏の(スペイン語?)イントネーションのHIPHOPも気になってたので。
以前、「CITY OF GOD」や、メキシコの映画で流れる現地のHIPHOPを聴いたとき、スペイン語独特のイントネーションのFLOWに、RUGGEDなビートにすっかりトバされたんだけど、HMVやタワーなどの外資系レコード店でもなかなか売ってないんだよね、ラテン圏のHIPHOPは。
ちなみにコレは、あんま良くなかった…。
おそらくタロット屋。
通りのいたるところにある雑貨屋ではメキシコや南米の神様や悪魔の像がやたらと売られていた。
写真は撮らなかったが、“悪魔”がかなり怖くディフォルメされていて、まるで漫画(ドラゴンボール系?)に出てきそうなキャラが多かった。
思うに南米では、仏教や厳格なキリスト教と違い、“悪魔”は“存在してしまうもの”、“嫌でも付き合っていかないといけないもの”と認識されてるのではないだろうか?
南米は貧しいし、キレイ事だけでは語れない国が多い。やたら悪魔がコミカルに描かれていたのでそう感じてしまった。
ここまで来て、引き換えして逆サイドの店を見ていく。
店内でいきなりインディアンがお出迎え。ショーウインドウには七福神?がディスプレイ。
混沌とした世界観。
露店でカットされた果物を買う。しかし自分で選んでしまったために熟していないものをチョイスしてしまった。2ドル。まだすっぱい。
ここにも貼りだされていたMiguel Cotto (vs Mohamad Abdulaev)のウエルター級タイトルマッチの告知。12日にマディソン・スクエア・ガーデンで開催される。やはりラテン系の英雄ということで、ここ近辺では人気が高そうだ。
さっきのインディアンな露店で、俺をしきりに呼んでいたアクセを購入することにした。10ドル。値引きをする雰囲気じゃなかったのが悔しいが、マスターは俺が選んだ飾り物を焚火に押し付け、なにやら呪文を唱えている。そして手でクロスを切り厳格な雰囲気で俺に授けてきた。思わず俺も厳格な雰囲気で受け取ってしまったが、いったいどこの国のものなのだろうか?
駅周辺の映画館。ポスターもちょっとラテン風味に味付けされている。ここからメトロに乗ってマンハッタンに戻り、F線でwest4stまで乗る。
4stで降りて地上に出て方角を確認していると(ほんの一瞬だが)、すぐに女の人が「どこへ行きたいの?」と声をかけてきた。…過剰すぎるホスピタリティ…。
「プリンスストリート」と答えると、丁寧に教えてくれた。「Thank you too mach!」と答えるしかなかった。
そういえば俺はなぜか癖で満身の笑顔で「Thanks!」とだけ答えてしまうのだか、日本語だと「どうも!」になるっぽいから、とても世話になった時にはちょっと失礼かな?とか思ってみた。
夕方。バスケをPLAYするキッズ達。
日曜にも来たGirlPROPS(135prince st)で、気になっていたサングラスや、お土産を購入。そのままNJへフェリーが出ているダウンタウンのウォーターウェイ・フェリー乗り場へ徒歩で向かう。
途中のスポーツ・バーBUSTER'S GARAGE。仕事帰りのサラリーマンなどでヤンキース戦が盛り上がっている。メッツとヤンキースじゃあファン層が全然違う気がする。ヤンキースは唯一、選手の“髭”が禁止されているし、けっこう保守的な雰囲気があるので、生粋のニューヨーカーのファンが多いのでは?
ダウンタウンの下のほうまで意外と長く感じた。NY着いて2日目に行った時はパワーと好奇心に溢れていて疲れとか気がつかなかったが、この10日間歩きっぱなしで足もけっこうキテるかもな。
再び訪れたWTC跡地。前回は反対側のブロードウェイ方面にいたが、今回は西側。
この前、「9.11」のドキュメンタリーを観た。この辺は全部瓦礫や塵で壊滅状態だったはずだ。貿易ビル2本分の塵がストームとなって迫ってくる映像に“恐怖”を感じた。撮影してた女は命拾いして涙声になっていた。
ビルが崩れ落ちる時、街で呆然と立ち尽くす通行人の目を真っ赤にした表情が忘れられない。
このままフェリー乗り場へ向かう。途中、白人ポリスがいたので、「ホーボーケンに行きたいんだが、このまま行けばフェリー乗り場に着くか?」と訊いたところ、すぐ近くだったらしく、(面倒くさそうに)「そうだ」と答えてきたが、かなり高慢な印象だった。
ハドソン川沿いの公園でまたしても子供を撮ってしまう。お化けでも見たかのような正面の子の表情が気になるが…(笑)
他にもモデルがお忍びで撮影していたり、ジョギングやサイクリングをしてる人がいたり。
フェリー乗り場に着いたが、線がいくつかあるらしく、ホーボーケンも北ホーボーケンと南ホーボーケンがあるらしい。
切符売り場で聞いてもわからずにちょっと戸惑う。
2人組みのブラックがなぜかチョコレート持ってうろうろ売りつけに回っている(頼むから俺に話しかけるな!と思う)。
とりあえずフェリーが着てしまったので、売り場のじじいに「この船でホーボーケンに行きたい!」と告げ、3.5ドルで切符を購入。意外に安い。
フェリーからみたマンハッタン。
船体が逆になり、ニュージャージーの北ホーボーケンの街並みが。
またマンハッタンとは違う街の予感。
ノース・ホーボーケンに到着。ちょっと古めかしい街並みがいい感じだ。
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10日目① ホイットニー美術館~ジャクソン・ハイツ
http://styleicon.exblog.jp/143414/
2005-06-09T14:52:00+09:00
2005-07-08T16:19:25+09:00
2005-07-08T16:13:03+09:00
omnifactor
NYC REPORT 2005
夜はtogo達がディナーに誘ってくれている。とりあえずJAS MARTでNY後半戦の恒例となってしまったカレーをオーダー。今日はビーフカレー。
アッパーイーストサイドのホイットニー美術館へ。(今週、ずっと通ってる気がするが気のせいか?)
入館料は大人12ドル。金曜日の18:00~21:00は任意料金になるらしい。半地下のレストランの雑音が心地よい。5Fまであるが、3Fは準備中だった。1Fの奥に静かな電子音をBGMに謎の展示物が…
2Fはマン・レイや近現代のキャンパス画を中心に、創作物が。4F・5Fはもっと大きい展示物や現代アートが展示してあった。
館内の階段の踊り場。エレベーターを利用するのが普通だけど、学校の授業で先生と、30人くらいの生徒が各フロアを廻っていて、エレベーターで遭遇してしまったため。フロアで授業を聞いていると、けっこう面白かった。美術だからかもしれないけど、英語圏の授業は日本と比べてフランクでインスピレーションを大切にしてるのかな。
「この絵を見て思ったこと、感じたことは?」なんて質問を繰り返していた。
5Fのプロジェクターによる作品。
静止画かと思ったが、被写体が時々まばたきをパチリと。
一つの絵に吸い込まれていると、全部回るのにかなり時間がかかる。MOMAやメトロポリタンとかに行ったら半日じゃ済まされなそうだ。個人的には現代アートが好きっぽいので、MOMAも次回行ってみたい。本当はチェルシーのギャラリー街も制覇したかったんだけどな。
もうすでに時刻は16時前。63stまで下り、F線でQUEENSのJackson Heightsへ向かう。時間的にも1~2つの街しか行けないだろう、ということで様々な国の文化がミックスされたというジャクソン・ハイツにした。ガイドブックでは韓国系、インド系、ラテン系のコミッティーが集まり独特な雰囲気に仕上がっているらしいが。
ヤバいね…。マジで感動!異国具合が最高です。看板の言語も色々。
こんなとこNY以外にないんじゃないか?ひたすら歩く。
ちょっと歩いた結果、駅と交差しているメインストリートが面白そうだったので、歩いてみる。しかしこの道がかなり長い(商店街としての道が)。
ラテン音楽が時々流れる。移民の街。
本やTAPE,CDなどを扱っている店に入る。まだTAPEがずらっと並んでいる。レジ前に視聴機が一つあって、中学生くらいの女の子2人が方耳ずつヘッドホンをしてラテンの新譜(?)を聴いていたのが印象的。
メインストリートのわき道。駅に近いからここらへんは比較的裕福な家庭なのだろう。独特のチープな柵が多い。
メインストリート。上を走っているのは7線だろうか?
交通量が何気に多くて道を横切れない。メキシコ系の雑貨、というか人形屋?が多かった。
露店でネイティブ・インディアンなどの飾り物を売っているトコがあったので覗く。店主もインディアンみたいな頭をしていて、それっぽい焚物を焚いていて本格的だ。
惹かれるアイテムがあったが、どうせ戻ってくるので先に行ってみる。
タコス屋でタコス2ドル。量はそこまで多くないが、ちょっとした軽食になる。日本でいったらローソンの「からあげ君」みたいなものか?からあげ君とり全然健康に良さそうだけど。
Deliで買ったインカ・コーラ。ただ甘いだけ。着色料とかすごそうだ。
でもtogoのgirlfriend曰く、ペルー以外じゃなかなか売ってないらしい。…輸入店で普通に売ってそうなもんだけどな。
どうやら次の駅についてしまったらしい。サグいキッズもたむろっている。でもメインストリートの治安は良さそうだが。
NY中で見かけた携帯会社の宣伝。LUDACRISとTHE GAMEを起用している。若者向けか。]]>
9日目 セントラルパーク~アッパーウエストサイド~焼き鳥EAST
http://styleicon.exblog.jp/135301/
2005-06-09T12:42:00+09:00
2005-07-15T13:36:05+09:00
2005-07-07T14:16:01+09:00
omnifactor
NYC REPORT 2005
連日の疲れが溜まり、今日は夕方まで寝てしまう(夜更かしし過ぎ)。今日こそはホイットニー美術館に行かないとと思い、アッパーイーストへ急ぐ。メトロカードもアンリミテッドが昨日から切れてるので、7回数分(だったかな?)を購入。これすら金銭的に痛い(笑)
しかし…
またもや閉館…18時まででclose…。そんな時間だったのか…ヤバい、だらしなくなっている自分がいる…ブルーになっても仕方ないのでセントラルパークに癒されに行ってみる。
子供が癒される~。自分がマイケルになってしまわないか心配しながらも、やっぱ子供はかわいい。しかも人種関係なく遊んでそうじゃん。あと、セントラルパークはやはり広い。
セントラルパーク敷地内のアッパーイーストにあるメトロポリタン美術館。なにげに週末は22時までやっていたりすると聞いていたので開いてたら入ってみようと思ったが、やはり甘かった。平日は15時まで。全然ダメ。ココは一日じゃ見て回りきれないらしく、どんな広さだよって思ってたが。
トンネルを抜けると上にリスを発見!色んな動物がいそうだな。
ココは昔、夢の島もビックリのゴミ捨て場だったらしいが、詩人のウイリアム・カレン・ブライアントという人が、将来、大都市になるNYに、市民の憩いの場が必要になるだろうってことでセントラルパークを設計したという。
広場。愛を語り合うカップルやフリスビーなどで遊ぶ親子連れ、スポーツを楽しむ少年達など。時が止まる…
なんかお城みたいなのもあるし。平日の夕方で、みんな超リラックスして寝ている。リセット中の模様。
ソフトボーラーな人々。
ベンチで英会話の本で勉強したり、芝生に寝たり、のんびりした過ごし方もなかなか良いものだ。ずっと突っ走った観光してきたからなぁ。
そんなこんなでtogoからTELがあり、俺もtogoの仕事先に遊びに行くことになった。30stまで下ることになった。とりあえずアッパーウエストに出る。
セントラルパーク・ウエスト通り沿いにあるアメリカ自然史博物館。建物の前に建つのはルーズベルト像。ここも4ブロックにまたがる広大な敷地。
格式ある建物のニューヨーク歴史協会。NY最古の美術館らしい。
セントラルパーク・ウエスト通りをミッドタウン方面へ。左手はもちろんセントラルパーク。アッパーウエストはちょっと小洒落た街並み。これでマンハッタンにある名前の付いている全てのエリアを制覇。
w72stのダコタ・アパート。ジョンレノンが住んでいて玄関の前で撃たれた場所。
メトロ路線図を見てみると…5番街の30st付近まで行くのにけっこう面倒くさい。togoも早めに来いと言うし…。タクシーで行くか。
togoのバイト先のO-Planningが入っている30stのビル。
タクシーの中で、最初ココが33stだと思って、「thirty three」と運転手に伝えたが伝わらず、結局、紙に「33」と書いて伝えた。
“three”とか“fifth”とかの発音が何気にメチャ難しい。「thirty three」はオーバー気味に表現すると「サーリー・トゥリー」に近い発音らしい。
いやー難しい。まず、発音、単語、文法…全部じゃん。
仕事をしているフリをするtogo。ここでヒロヤくんや、リエというダンスのイベントを主催している子などを紹介してもらった。もちろんトシくんもいた。今日は送別会的な飲みがあるということで、ご一緒させていただくことにした。
焼き鳥イースト。本格的な和食が出るのでNYでは貴重っぽい。日本人の方が料理長として振るっているらしく、その人の話が面白かった。沖縄話も面白かった。すっかりご馳走になった。
その後togoとトシくんとバスで途中まで帰り、VIRGINに寄ってから帰宅。togoが、昨夜俺とJUNO REACTORの話題になり、どうしてもCDをゲトりたかったらしい。部屋でワクワクしながら聴く。
明日は一日動ける最終日だ。
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8日目② メッツvsアストロズ戦2~コロナパーク~けんか屋~アイリッシュ・パブ
http://styleicon.exblog.jp/110002/
2005-06-08T22:30:00+09:00
2005-07-15T13:28:06+09:00
2005-07-04T01:51:50+09:00
omnifactor
NYC REPORT 2005
火曜の夜ということでサラリーマンやOL,仕事帰りの観客もけっこういたと思うんだけど、みんな普通に野球好きなんだね。総立ちになったりすることが多い。値段も日本と比べてかなり安いと思う。
おっと乱闘寸前。アストロズのピッチャーがメッツ打者に死球を与えマウンド上に火花が散る。みんな煽りのブーイング(勝ってるから余裕ある)。
野茂の元女房役、ピアザ。いまだに強打者。
メッツが一点差を逃げ切り2-1で試合終了。抱き合うメッツファン。これでみんな今日は気分良く帰れるはずだ。
マルティネスの失点は終盤のホームランによる1点のみ。コイツから打つのは相当難しいらしい。
球場からの帰りは凄い人でとてもメトロに乗って帰れる状況じゃない。っつってもけっこうみんな車で来てるけどね。俺らはフラッシング・メドウ・コロナパークに向かった。
とりあえずこの公園はクソ広い。シェイ・スタジアムも広義ではこの公園の敷地内。テニスコートやサッカー場、あらゆるスポーツ施設と美術館や色んな建物がある。シンボルの地球儀目指してひたすら歩く。途中、ミニ・サッカー場でプエルトリカンの連中に何か言われながらも、ひたすら歩く。
地球儀。大陸は全体的に上の方にあるので下から見るとスカスカに見える。ここで腰を下ろしてDeliで買った葉巻を吹かしながらChil。
miroの幽霊話がおモロかった。
帰路につき、miroと別れてイーストビレッジを歩いてると、撮影があったので覗いてると、近くで自分を呼ぶ声がする。ここはNYだし気のせいかと思ってると、ダンサーのコロールさんの声だった。Bush Babeez!!全員と、dejavuのRIKAさん、JURA、asamiさん、HBのケイタくんなどダンサー軍団とも言うべき団体が日本人系居酒屋“けんか屋”の前に。席があかず順番待ちしてるみたいなんで俺らは一回帰ることに。
帰ってtogoとChillする。もっと色んな国に行ってみようみたいな話をしたような気が。俺はスペインに行ってみたいんだけど、アムスは俺もtogoも行きたい場所で、togoはさらにロンドンにも行きたいらしく、聞いてるうちに俺も興味を持った。ヨーロッパはひたすら航空費も高く(遠いからね)、一泊一泊泊まるわけだからいくら金があってもキツそうだ。しかしせっかく欧州に行くんだから2~3カ国は廻りたい。ほんと贅沢をいえば一カ国:一週間ずつ過ごせたら、そこの習慣も肌で感じられるしいいんだけど、どんな金持ちだよって話だし。
たとえ話で俺が100万拾ったとして、届けずに、全部旅行に使ったとして足りるかどうか。でもそんな金をゲットしたら“旅行”に使おうって考えるようになっただけでも今回の旅行で自分の考え方が変わったって思う。
NYのリポミタンDことRED BULL。飲んだことなかったので、疲れてると思うので飲んでみることに。味はちょっと甘くて飲みやすい。togo曰く、かなり効くらしい。
けんか屋で。飲め飲めコールでどこでもドアのごとく渋谷に戻された。もうみんな出来上がってたので俺はビール一杯だけ飲んだ。店員になんども「うるさいので静かに」と注意されてた(笑)
隣でストリートブランドB.Q.Eで働いているスケーターの人達がで飲んでいて、SHOPカードをもらう。
RYO-Zくんと水~木くらいでCLUBでも行こうなんて話をして俺は別れる。
「帰ります」と言いつつ隣のアイリッシュ・パブに入る。実は何度も通りかかって気になってて、本場に近いギネスビールと雰囲気を味わいたくて一杯飲みに行く。 店内はけっこう混んでいた。昔ながらのジュークボックスやビリヤード台があり、みんな仲間とリラックスして楽しんでいた。 TVでちょうど今日のスポーツニュースをやっていてメッツ戦のハイライトを紹介していた。俺らが入場する前に松井は守備でイレギュラーバウンドの難しい打球を好捕したらしい。それがハイライトに出てきたので4打席凡退でも守りで勝利に貢献したらしい。
映画「ギャング・オブ・ニューヨーク」でも最初NYは貧しいアイルランド系が多く住みついていた背景が出てくるが、「25時」のエドワード・ノートンの家族や幼馴染みの友達もアイルランド系でパブをやってたな。
夜のSTOMP。
帰りにDeliに寄って雑誌と葉巻と菓子を買って夜更かししてたら変な格好で寝てしまった。こっちは夜食に適当なものがないのが痛い。おにぎり一つあれば…。]]>
8日目① ミッドタウンイースト~ロックフェラー・センター~シェイ・スタジアム
http://styleicon.exblog.jp/106015/
2005-06-07T14:47:00+09:00
2005-07-15T13:20:21+09:00
2005-07-03T17:46:12+09:00
omnifactor
NYC REPORT 2005
Astor Place付近のマックでバリューセットを食う。この地点でなんとなくトイレに行きたかったが、常にトイレに一人は並んでるので、ホイットニーですればいいやと思い、余裕をかましていた。それにしてもなんでケチャップをこんなにくれるんだろうか。
6線で77stで降りてホイットニーに向かうが、おばちゃん係員が「今日はメンテナンスで休みよ。帰った帰った!」と怪訝そうに門前払いしている。“地球の歩き方”ガイドには閉館日は月曜としか記載されていない。ヤラレた。しかもトイレ借りそこなった。
猛烈にトイレにいきたくなって、神妙な顔をしてレキシントンに戻るが、我慢できずハンター大学に駆け込む。
LEVI'Sで安くて良い色のカーキのパンツを買おうとしたが、先週見つけたSHOPがどこにあるのかわからず、ポリスに聞く。ブラックのポリスは外線で誰かに聞いてすぐに「レキシントンの57丁目だ。もっと下。バスでいくのか歩いていくのか?」と教えてくれた。
LEVI'Sでパンツを選んでたが、俺を担当したマイクという(そんな感じの名前の)男のスタッフは、おそらく俺のためを思って色々チョイスしてくれてるんだろうが、俺はなかなか自分の希望を説明できない。やっぱ英語話せないとなぁ。しかもパンツだから妥協は出来ないし。
フィッティング・ルームは別スタッフが一人。エントランスにも睨み役のブラックが一人。明らかに日本とはスタッフの配置が違う。
マイクは適度に俺を流しながら、時々見に来てくれるスタイルだったので、俺もマイペースでパンツを選ぶことが出来た。太さと腰周り、色で選んでいく。裾を合わさなきゃいけないと思ったが、こっちじゃ面倒臭いので、
「調節は日本に帰ってからやるからOKだ」
とマイクに言いたいが伝わらない。…トホホだよ。
でもなんとかジェスチャー(笑)で伝えて、自分で持ってって買った。
しかし、この29ドルのパンツを買う金はかろうじて持ってるが、最終日までの金がない。ダメモトで「JCBは使えるか?」と聞いてみると、あっさり「OK」という返事が。助かった。
実はやっぱりメジャーリーグを本場のスタジアムで観てみたかったので、今日はシェイ・スタジアムでメッツの試合を観に行こうと思っていた。すぐ近くのメッツ・クラブハウスに立ち寄り、チケットの状況はどうか聞いてみると「余裕で買えるわよ。直接スタジアムで」との答え。
ホントはやっぱりヤンキースの松井の試合を観たかったが、どういうわけか俺の滞在中はずっとロードに出てしまってNYでの試合がなかった。
5番街にあるUS最大のカトリック教会、セント・パトリック教会世界でも11番目に高い教会らしい。ミサは一般観光客でも閲覧出来るらしい。
miroからTELがあって、ついでにメッツを観に行こうと誘う。togoからもかかってきて、たぶん誘っても来なそうだったので、とりあえず黙って合流させて言い包めることにする。
NY紀伊国屋(w49st Rockfeller Plaza、10:00~19:30まで営業)で5BOROUGHのMAPを購入し、togoと待ち合わせることにする。
これからQUEENSに行くので、必要はないとは思うが一応この前のブルックリンみたいなのはゴメンなのでマンハッタン以外の道が載っている地図を買う。大きな書店だとじっくり吟味して購入することが出来るので良い。
RUFF RYDERSやD BLOCK,MARY J.らのYONKERSや、Keith MurrayのLONG ISLANDは、5BOROUGHには入らないんだね。
3.95ドル。RAND MCNALLYの道路地図はくっきり道がわかって見やすい。しかし路線図は載っていない。
紀伊国屋は日本人のスタッフが多いと聞いていたがハゲた気さくな白人が対応した。(日本語キモいくらいペラペラ)。
しかし業務放送は「サユリさ~ん、事務所までお願いします。」と、苗字で呼ばないNYスタイルだ。
PUFFYが表紙の「家庭画報」が並べられていた。視聴率全米1位なんてニュースを日本で聞いたことがあるが、本当だろうか?
togoと合流して、向かいのロックフェラー・センターを覗く。
ここがUSのギャングスタ達を牽制し続けるロックフェラー法の生みの親にちなんだ建物か。ここら辺一帯が関連した施設になっていて、地下はショッピング街になっている。
中央広場。オープンレストランになっているらしく、客でごった返している。togo曰く、けっこう前にここでHIPHOPのコンサートがあり、EVEや大物アーティストがLIVEをやり、人が凄かったそうだ。
メインの70階建てのG.E.ビル
miroが、もうGGビルに着いたとのことだが、ちょっと腹減ったということでtogoと吉野家に入る(笑)。現在日本で自粛してる牛丼を食べてみる。 入ると、カリビアン風のブラックの女の子がレジ、男が厨房の2人しかいない。牛丼をオーダーし、togoが、「お前、生玉子は?」と聞いてきたの、「あっ、俺も!…てか(生玉子)って英語でなんていうの?」
とtogoの顔を見ると、その女の店員が「I Know ナマタマゴ,No tolk!」と得意げに「生たまごくらいわかるわよ」と話してきた。
てゆーかこのコかなりカワイイ。名前はアイリスといって、日本人の友達が多いらしい。この子との会話は楽しかったが、肝心の牛丼は大味で美味しくない。なかなか食いきれない。こんなまずい牛丼屋が日本にあったら一週間で潰れるぜ。でもアイリスはかわいい。
ハイアットでmiroと合流してGG駅から7線でQUEENSのシェイ・スタジアムへ向かう。 GG駅ではブレイカーがストリート・ショーをやっていた。miro曰くGG駅やタイムズスクエアとかでしょっちゅうやっているらしい。特に上手いとは思わないが、なかなか始めないので痺れを切らしてメトロへ。もう試合開始時刻だ。
7線はメトロだが、QUEENSに入るとすぐ地上を走る。ここでの風景はかなり衝撃的だった。いままでのマンハッタンがいかに観光客向けに整備された“ユートピア”な区域だったか。もう見る建物一帯にタギングされた壮絶な景色。これぞ“QUEENS”って感じだった。現在じゃタギングされたトレインが走ることはないらしいが。
20分くらいでWillets Point駅に到着。様々なアーティストのPVにも登場した フラッシング・メドウ・コロナ・パークのシンボルの地球儀も見える。駅からシェイ・スタジアムは直通になっていて、すぐに轟音の歓声が聞こえてくる。今日はアストロズ戦でメッツの先発はペドロ・マルティネス!
本当は明るいうちにコロナ・パークの地球儀に行きたかったんだけど、時間的にもう試合はとっくに始まっていて、ちょうど外から見える電光スクリーンにはネクストバッターの松井稼頭央が映し出されている。慌てて早く入らなければということになって進むと、次の瞬間、轟音のブーイングが聞こえてきて、松井がすぐに凡退したのがわかる。松井、スランプだもんな…
チケット売り場で買おうとするとブラックの2人組みのダフ屋が遠くから声をかけてきて、10ドルで買わないかと言ってくる。
席は安くて16~19ドルで、入ってしまえばどこでも座れると思ってたので、買うことに。3人分買ってデートをくぐる。早く席に行きたいが、席が高いレベルにあってなかなか着かない。その間にも轟音の歓声が響いてくるので、否が応にも興奮してくる。
とりあえずビールを買ってちょっと下のレベルに進入してみるが、係員にバレてダメだった。席は空席が目立つんだが…。ちょっと時間帯が遅すぎて、入ってくる客が少ないのでバレてしまう。
しょうがなく上のレベルで適当に良い席を見つけて座る。久しぶりのスタジアム観戦。最高。外野席がほとんどないので遠くにマンハッタンの夜景やブリッジも見える。計算して作ってあるなぁ。メッツが1点リード。当然観客の90%がメッツファン。
席は角度があってで非常に見やすいが、下を見るとけっこう怖いかも。
守りに入る松井稼頭央。この日は4打席凡退。でもメッツは勝ってたので殺気立ったブーイングはなくて良かった(俺ら日本人に対して(笑)
スクリーンの選手紹介だが、各選手ごとに、PRIDEのオープン映像みたいにちょっとしたドキュメンタリーチックに作られていて、ブラックの選手だったら出身地の街並みのような映像から最後にその選手の顔写真がドーンとくるといった趣向が凝られていて感心した。(そこまでガッチリ作られていないんだけど)俺的にはかなりアガッた。
観客はブラックやプエルトリカンや様々な人種がいて、QUEENSを象徴している。とにかくヤツラはメッツがヒットを打ったり打ち取ったりする度にラテン特有の体のシェイクで喜びを表現していてここがNYなんだと実感出来る。ヤンキースはもろNYのアメリカンな感じだが、メッツはどちらかというとドミニカンや中南米の選手も多いし、QUEENSに本拠があるし、移民に人気があるのかなと思った。
ビールは一見ビンに見えるが、投げ込み防止のペットボトル。
中盤を過ぎて太陽が完全に沈むとグラウンドがくっきりライトアップされ、マンハッタン方面の夜景も浮かび上がる。残り少ないNYの時間をかみ締めるように試合を観戦する。]]>
7日目② BEDFORD Avenue~SEA~cielo“DEEP SPACE”
http://styleicon.exblog.jp/103190/
2005-06-06T22:00:00+09:00
2005-07-15T13:14:15+09:00
2005-07-03T05:18:22+09:00
omnifactor
NYC REPORT 2005
L線のここから一番近い駅まで歩いていくことになった。1Ave駅から乗ってすぐ1コ目で降りるともうそこはブルックリン。土曜に迷い込んだゲットーのBEDFORD Ave沿いとは180度違う、洒落た街だ。
ビルが乱立しているというわけじゃなく、日本でいう代官山のように民家に混じって所々にハイセンスなお店が点在してて、街の街灯も洒落てる。雨が降った後で路面が濡れていて街灯が反射してなんともいえない雰囲気を醸し出している。
togoが場所を思い出せず、近くで話していた白人に店の場所を聞く。白人は酔っ払っていたが丁寧に教えてくれたようだ。お店の名前はSEA(114 N 6th st Williamsburg)。
NYのメトロは24THだが、当然深夜は1時間に1~2本なんて時がある。
またまたtogo任せでチョイスされた料理が並ぶ。おいしいが意外に安いらしい。それにしても内装がヤバい。
↑(注) これだけHPから拝借。1フロアだが、いくつものカテゴリーに分かれていて、それぞれ雰囲気が違い楽しめる。これなら何度来ても新鮮でリピーターも付きやすい。イーストビレッジやチェルシーにもお店があるらしいが今、人気のあるお店なんだろう、月曜なのに席は大方埋まっている。
けっこう腹いっぱい食った。デザートでtogoがチョイスしたのは春巻きのようなパリパリした中にアイスクリームが入ったもの。
しかし、食い始めると、またtogoが「焼きたてのパリパリじゃない…」
と言い出す。片付ける時に、一応「焼き方が変わったのか?」という遠慮した聞き方で確認したらスタッフも、「すまない!もう一度出させてくれ!」と謝ってきた。
俺らももう食ったし、togoも「もういい」と「It's fine」を繰り返したが、スタッフは「お前らをどうしても満足させたいんだ」と引かない。結局もう一コ焼きたてが出てきた。お客を満足させてなんぼというエンタテイメントの国のスプリットを感じた。まったく働かない店員の店も多いが、こういうエンタメ・スポットではサービス精神が強いんだろう。まったく極端な国だ。
SEAの前。雨はもう止んでる。
NYのメトロは24THだが当然深夜は1時間に1~2本なんて時がある。
帰宅して死んだように眠るryoma。
なぜかパンツを下ろして寝ている。
彼は明日12:30のフライトなので寝坊は出来ない。
そういえば俺は滞在中、クラシック・イマジネーションを考案した。
一つは高校野球かなんかで、急遽、新米の選手がコーチャーズ・ボックス(ファウル・グラウンドで、監督からのサインを走者とかピッチャーに出すところ)にいたとして、そいつは久しぶりに復帰したとかでサインが全然わからない。監督がジェスチャーする動作をそのまま模倣して伝えていたが、ある時監督がおもむろにユニフォームを捲し上げて、自分の乳首が痒くなったかなんかでコネクリ回し始めた。新米コーチの選手は、一瞬迷ったが、これもこの状況の重要なサインだと思い、自分もユニフォームを捲し上げて、乳首をコネクリ回し始める。それが全国放送のTVに映ってしまい問題になってしまう。
もう一つは…
あまりにくだらないから止めとこう。
俺はけっこう眠たくなってたが、やっぱりcieloに行ってみたいし、DEEP SPACEに行くことにした。タクシーでまたミート・マーケットまで飛ばす。
毎週月曜にFrancois K.がやっている“DEEP SPACE”は、水曜のLouie Vegaの“ROOTS”(ともにcielo)とともに現在のNYのHOUSEシーンのトレンドだ。
cieloは想像より全然小さく1フロア。正方形の空間で天井も狭い。日本人もチラホラいる。月曜の夜ということで満員ではないが良いVIBESが出てた。
ライトアップの代わりに壁自体が点滅する仕組みでフロアも明るくなり過ぎず演出されている。
バーカウンター。酒はやっぱり高かったような気がする。ソフトドリンクを頼む。俺がいた時間帯の選曲はCDで聴いていた“DEEP SPACE”のイメージではなく、ほんとオールジャンルでなんでも回してたのが印象的。
タクシーで帰宅して、一人キッチンを撮る。俺んちは電気コンロで1つだが、togoんちはガス4つ。]]>
7日目① フルトン・モール~イースト・ビレッジ
http://styleicon.exblog.jp/99278/
2005-06-06T15:42:00+09:00
2005-07-15T13:04:41+09:00
2005-07-02T17:15:28+09:00
omnifactor
NYC REPORT 2005
日本で放送された録画ビデオがレンタルビデオ屋にタイムラグ2日くらいで並び、在NYの日本人の憩いの存在になっている。そういやtogoもいまだに少年JUMP買ってるし。いいかげんNYで買うなよと。
サトシくんは今は服やスニーカーのバイヤーをいくつか受け持ちながら学校も行ってるようだ。
「俺のスパニッシュはけっこう上手いゼ」とかいってたが、なるほど、安い奥地とかでスニーカーとか仕入れるにはスパニッシュとか喋れなきゃいけないかもな。
togoから頼まれたスニーカーをブロングスかどっかで買ってきたようで渡している。
しばらくして俺もブルックリンに出かけたいということで、3人でアパートを出る。
まず、土曜にtogoに200ドル借りているので、銀行でトラベラーズ・チェックを換金しに銀行に行く。BANK OF AMERICAで順番待ち。やはりT/Cの換金は時間がかかる。
なんでもサトシくんの話だと、留学生でコッチでバイトをしてた日本人で、メモに英語で給料明細と書かれた紙を入国審査で見つかったかなんかで、空港で強制送還になった例もあるとかで、理不尽だなとか思いつつ、換金をする。
俺とtogoはロウアーイーストサイドの2AvからF線でJAY St.で降り、Fuluton Mallを歩く。 ここら辺では大き目のショッピング・モールといったとこか。人種はだいたいがブラック。MACY'Sなどのデパートもある。
特に面白い店はないんだけど、ブラックや若者で賑わっていたスニーカーがメインのSHOPでMIX TAPEをチェックしてみる。驚くことに5分の4がレゲトン。もう、REGGAETON more fire!って感じでブームがピークに達しているのを感じる。DJ CAMILOの最新レゲトンものを1枚買う。Ivy QueenがHOSTで大フューチャーされてた。Gasolina!!
歩きながらtogoが、ぼそっと「今日さぁ、午後からサンダーストーム(雷雨)だって。しかも強烈らしい…」と言うので「ふーん」と流してたが雲行きは怪しい。
ブラックのファミリー。日本じゃなかなか見ない光景。
特に趣のある店もないまま終点地点へ。でもブルックリンっつっても広いな…。マンハッタンより広い。奥も深そうだ。まだまだ色んな街があるに違いない。
別の道で引き返してるとパチモンの時計の露店があって、俺は時計とかしないんだけど、全部5ドルということで記念になんか買おうと見てみる。
togoに「コレみんな動くか聞いてくれない?」
と頼み、togoが売ってるブラックに聞いてくれたが、気さくなヤツで、時計を合わしてくれて、動くのも見せてくれた。これですぐ壊れても5ドルだし、こんなものかと思いつつSUISSE ECHNIK QUARTZのパチモンをゲット。
バチモン、ゲットだぜ!
…と思いきや、いきなりドリフのような滝雨が降ってきて、露店のヤツも慌ててビニールシートをかける。俺らも慌ててダッシュするがメトロの入り口が見当たらない。通行人のおばさんに聞いてなんとか発見し、イーストビレッジに戻る。雨は小雨になっていた。
91 E3stにあるDANCE TRACKS RECORD。ここはソファーが中央にあり、レコードも見易い良質な感じのレコ屋で、白人のマスターみたいなのがノリノリでHOUSEをかけていた。
膨大な量の2つのCDアーカイブから自分でリモコンでCDをチェック出来る。togoが一度帰宅するというので俺だけ残って色々聞いていた。
今日は月曜で、cieloでFrancois K.が毎週やっているHOUSE PARTYのDEEP SPACEをチェックしようと思ってたので、DEEP SPACEを予習で買おうと思った。 レコードで買おうか迷ったが、CDで。16.99ドルと決して安くなかったが、今買って夜までに聴く事が重要だったため、購入。とりあえずメチャ良かった。DEEP HOUSEがNYだね。
なにげにイーストビレッジをあんまチェック出来てなかったので、時間的にも遠くに行けないのでここらをブラブラする。W. 4th StのSEI TOMOKO Salon。イーストビレッジはとにかく日本人の経営してるSHOPが多い。「バイト募集!」など、日本語で書かれた張り紙が貼ってある店も多い。
これもイーストビレッジ。
腹が減ったので、またまたJAS MARTへ。豆腐カレー、5ドル。ここが一番落ち着くわ。でもレジのおばさんが日本人なのに滞在が長すぎるのか、ちょっと日本語がおかしい。 B1は日本人向けの食品や日用品を売ってる。そして掲示板。シェア・メイト募集など、日本人同士のコミュニケーションに使われている。月500ドルでシェアかぁ。月900ドルくらいで生活出来るんならけっこう考えちゃうかなぁ。もう5歳若かったらなぁ…。
焼き鳥屋「NATORI」。
NYはホントにネイル・サロンが多かった。ということはそれだけネイルに需要があるっていうことか。
ネコ発見!でも飼われてるのか、逃げない。
夜も更けてきたので、アパートに戻る。]]>
6日目③ SOHO~718SESSIONS DANNY KRIVIT@DEEP~STAR WARS EpisodeⅢ
http://styleicon.exblog.jp/93906/
2005-06-05T19:35:00+09:00
2005-07-15T12:59:33+09:00
2005-07-01T20:55:10+09:00
omnifactor
NYC REPORT 2005
TAKEFUMI HORI氏の露店の隣、ブロードウェイとプリンスstの交差点。ハンパないカスタム・カー(?)
NYの人々はみんな犬を愛してる。野良犬はマンハッタンにはいない。ネコも見なかった。
コーナーにあるGirlPROPS(135prince st)。ここはアクセがメチャ安くていい感じ。お土産に最適のオススメSHOP。
戦隊ヒーローになった気分にさせてくれるサングラス。
結局最終日付近で購入してしまったbring bringのサングラス。9ドル。
外に出てふらつくと、APPLE SHOPが。ココ、この前来たとトコじゃんと思いつつ、道端でCD売ってるNyckを見つけ声をかける。前回渡されたDANNY KRIVITのフライヤーをまた渡される。
「I Know,I Know,I'll going this…」と(知ってる知ってる今日だべ?行く予定だよ)と答えるが、しきりに「Now, Now」と繰り返すのでフライヤーをよく見てみると、夕方の18時~深夜のパーティーで19時までに入ると7ドルで入れて、もうパーティーは始まっていた。今日はtogoとスターウォーズ・エピソードⅢを観に行く予定だったので、とりあえずNyckに「ヤベ!、急いで行くよ!」と言ってryomaとアパートに戻る。
戻ってtogoと話して最初にそのDANNY KRIVITのパーティーに行ってからUNION sqの映画館に行ってからスターウォーズを観に行こうということになった。
CLUBはDEEP(w22st BET 5th & 6th Ave)。かなり人が入っていた。奥行きが深く、一番奥にDJブース。巨大な倉庫のような空間で、BODY&SOUL以降のNYのHOUSEシーンを引率している718セッションズが主催するその名も718SESSIONS DANNY KRIVIT。JAPAN TOURもあったらしいけど、彼のPLAYは初めてなのでけっこう楽しみだ。
奥のほうまで進むとゲイがけっこういたが、みんな熱狂的で無心に踊り狂っている。ラウンジ側まで戻るとtogoの知り合いのヤツが何人かいた。バースペース付近でtogoが「BIZ MARKIE!」としきりに繰り返してくるが、俺らは普段よく似てるヤツがいると引っ掛けで言い合ったりするので、最初無視してたが今回は本物だったようだ。後姿しか見れず残念。 ラウンジ付近ではワイヤーで吊るされたソファーがあり、みんな座ってフロアのほうを見ている。
入ってすぐのバーカウンター。向かいが物販フロア。DANNY KRIVIT関連のグッズが並べられ、今度の“BACK TO THE 90's WORLD TOUR”(東京からToshiyuki Goto、DJ Nori、Alex、DJ KAORI、You the Rock★、そしてDANNY KRIVITとDJ SPINNAも回すパーティー)の5ドルのディスカウント・チケットを配っていた。このディスカウント・チケットにはホログラムシールが貼られていて感心した。
あと、サテライトSHOPはアクセント的に必要だな、うん。
その向こうのVIP ROOM。1フロアな造りだが、天井も高くいくつもの独立したスペースがあり逃げ場もあって良いCLUBだ。スターウォーズの時間も迫ってたのでそろそろ出ることにする。 CLUBの外。まだまだ入場で並ぶ客の列がすごい。NYのCLUBはエントランスと出口がそれぞれ独立していて混雑を防いでいる。東京だとagehaとかは出口が別になっているが。
日曜に開催されているCLUBパーティーは、RICH MEDINAとbobbitoの“LEAVING THIS PLANET”というパーティーがTABLE50で第一日曜に開催されてたり、金曜に行ったTurntable Labで薦めてもらったREMIX HOTEL NYC主催の6/3~6/5の今日まで昼間に開催されていたパーティーはSAE Institude of Technology(w34st.6Abeにある大学)でPRINCE PAUL、GRANDMASTER CAZ、U-GODらのスペシャルゲストを招いて開催されていてフリーエントランスだったのでチェックしたかったがフライヤーを良く見てなかった…。
急遽、一回タクシーでアパートまで帰って一服してからマックでテイクアウトしてUNION sqの映画館(場所は忘れた)へタクシーを飛ばす。
俺はタイムズスクエア近辺や、もっと大きい映画館で観たかったが、日曜の22時過ぎでもけっこうどこでも上映してるのがスゴい。いよいよ待ちに待ったスターウォーズ・エピソードⅢだ。
こっちではEPⅢはすでに封切りしてしばらく経っているので、日曜の夜はさすがにガラガラ。しかも俺はエピソード1も2も見ていないというSWファンからしたら不届き者なので、映画が始まると日本語字幕がないのは覚悟してたが、全ッ然わからず、爆睡してしまった。ryomaは始まってすぐ爆睡、togoはかろうじて起きてたがかなり危うく、しかもつまんなかったというありさま。
…俺、E1&2観てからもう一回日本で観てみるか。なんか大河ドラマみたいに壮大なストーリーが続いて、映像もそんなに凄くないし、ファン以外にはちょっと…と感じたのは、寝てしまっていたので大きな声では言えない。
寝起きでトボトボと歩いて帰る3人。映画の話題も語れず、ボーとしていた。今日は…寝るか!]]>
6日目② マディソンスクエア・パークのイベント~グラマシー~SOHO
http://styleicon.exblog.jp/93234/
2005-06-05T17:33:00+09:00
2005-07-27T03:09:55+09:00
2005-07-01T18:31:50+09:00
omnifactor
NYC REPORT 2005
ステージではアマチュアのミュージシャンが一曲ずつ披露し、あやしいアジア系の司会が寒い(?)コメントを出していくという喉自慢大会?のようなファミリーイベントで、けっこう日曜の暇つぶしに人が集まっていた(ミュージシャンの応援部隊も)
ryomaとmiroとボケッと観てる。天気が良すぎて暑い。
このシンガーはセミプロなのか、レコードデビューはしてそうな感じだった。ブレイズのEVEみたいなダンサーがマジで良かった!
人種バラバラのキッズRAPグループ。NYを象徴してる。
このおじさんはインディアンかなんかの伝統舞踊をしてたっぽい人。ryomaと、この人とは写真とらなきゃダメだということになった。お尻が98%丸出しだった。
そんでもってEVEのいるグループとも一枚。バックステージはけっこう和気藹々してた。コイツラはメジャーデビューできるのだろうか?EVE(じゃないけど)マジかわいいなとか思いつつグラマシー近辺のお店へ。
道端でTシャツやキャップにグラフィティを入れているデザイナー達。
NY中の歩道にスプレーされたメッセージ。どういう意味なのかな?アクセや雑貨がある店に行きたいとmiroに注文したらSOHOに行こうということになった。
ブラブラとSOHOのお店を廻る。PRINCE St.沿い。
独創的な絵を展示してた。miroが、これは日本人が描いてて、いつもココで売ってるといってたので、見つけて話しかけてみる。TAKEFUMI HORI氏。「あぁ、どうも」と会話が始まる。
アクリル、オイル・パステル、ペンシル、マーカーなどを使い少し変わったキャンパスというか布に描いている。この後、多摩市かどっか忘れたけど実家に少し戻るとのこと。ryomaがパーティーに誘ったら遊び行くと言っていた。絵は確か300ドルくらいが200ドルくらいには出来ると言われた。金に余裕があれば部屋に飾りたいスタイルだ。個展も75 Varick Stでやってるらしい。名刺交換して別れた。
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6日目① ミッドタウン~ANNEXフリーマーケット
http://styleicon.exblog.jp/79133/
2005-06-05T14:25:00+09:00
2005-07-15T12:48:40+09:00
2005-06-29T12:38:22+09:00
omnifactor
NYC REPORT 2005
今日はryomaとミッドタウンのANNEXフリーマーケットに午後から行く。23stでメトロを降りてちょっとして適当に見つけたLrick DINERで朝食。 目覚ましコーヒーとオムレツ・パンセット。天気はMAX快晴。
ANNEXのフリーマーケットは6Aveのw26付近で日曜に行われているフリーマーケットのことで便乗系で近辺のいたるスペースで露店が出てた。俺はクソ安い民族アクセとかないかなと期待を秘め、メインの会場を探す。
ここがメイン会場。togoのgirlfriend曰く、近くのガレージでも大規模なフリマがやってるとのことだが見つけられなかった。というか暑すぎてダメ。ココは柵で会場が仕切られていて、入場料が1ドルかかる(スタンプ押されるので出入り自由)。さっそく入ってみる。
見てるだけでも飽きない。レコードやアクセ、骨董品、食器から絵まで。でも想像より値が張る。みんな稼ぎにかかってる。気になるアクセがあったのでtogoにTELで値引き方法を聞く。
「いくら?」「他のも見てみる」みたいな基本系から
「If I buy this and this,can you discount more?」
とか何パターンか聞き出す。ポイントは「could you~」とか丁寧語は使っちゃいけない、あくまで客として立場が上のステータスを演じなければいけないとのこと。なるほど。
あと、あんまむりやり海を渡ったネイティブな物は、変なのが宿ってるかもしれないからパスした(笑)
面白いマグカップとかあってお土産に買いたかったんだけど、セットで20ドル以上する。実はマネーが17ドルしか持ち合わせてないことに気づく(遅い)。ピース印のリングを2つ、さっき習った方式で安くしてもらい購入。miroがキャストンからケータイ取り返したかなんかでTELがかかってくる。ryomaは外で2個目のアイスを食ってる。
miroと合流してそこら辺流すことにする。とりあえずメッチャ暑い。これからのNYは灼熱なんだろうか?
ちょっと東側に歩くと色んなビルの谷間でもマーケットが。こっちは入場自由で、ANNEXに便乗してる、どっちかっていうとイリーガルな雰囲気漂うJUNK系だ。こっちのほうが面白そうじゃねーかよ。ポリスが責任者を呼びつけて注意してたりしてる(笑)
アジア系の海賊版DVDの山。 Vin Diesel 『 A MAN APART (邦題: ブルドッグ)』は『単刀直入』(笑)。K DUBさんのタイトルみたいだな。
とりあえずハチャメチャなものばっか売ってる。20回くらいツッコミ入れた。ドラゴンボールのTシャツとか色々売ってたから日本から持ち込めば売れるかも。
「ワンダラ、ワンダラ、ワンダラ~オールワンダラ貴方もワンダラ~(全部1ドルだよ~)」
と八百屋の叩き売りスタイルのとこでCDやTシャツなどを買う。てゆーかコレ盗品じゃねーの?(笑)
あと、買い込んで日本でヤフオクで売りまくろうとしてる人、みんなソレ考え付きます。やめときましょう。
マディソン・スクエア・パーク。日曜で色んな人がChillしてた。実は今日はNJのジャイアンツ・スタジアムで「HOT97サマージャム(毎年何かが起こる一大HIPHOPイベント)」で、今年はGAME,SNOOP DOGやオールスターキャストが揃ってたため、絶対行きたいと思ってたんだけど、席がもうすでに100ドルのカテゴリーしか残ってないという情報もあり、行って入れなかったらというリスクと、100ドル使ったらもう何も出来ない状態だったので涙のキャンセル…。
しかし、公園を歩いてると、なにやらフィスティバルな音が!公園の東側、スクエア・パークとメトロポリタン生命保険ビルの間で、ステージが設置されていて、司会とともに、一大ファミリーコンサートのごとく喉自慢大会みたいなのがやってる(笑)。FOXY BROWNみたいなブラックの女がステージに上がり、R&Bヒット曲のカラオケを本格的な腰フリで熱唱してるので、見に行くべということで、飲み物買って見に行くことに。
23st沿いのアジア系のトロピカルジュース売り場。 俺はパッションフルーツのナタデココトッピングのジュースをオーダー。これはけっこうイケた。向こうに見えるのがコンサートのバックステージ。
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5日目③ SHELTER~SPEED~LOTUS~APT~Gas Light Lounge
http://styleicon.exblog.jp/74536/
2005-06-04T22:18:00+09:00
2005-07-15T12:46:05+09:00
2005-06-28T18:17:24+09:00
omnifactor
NYC REPORT 2005
フロアは1Fから入り、2Fが狭めのフロアでHIPHOPがかかっていて、Koheiという日本人DJがスピンしてる。3Fが広いメインフロアでDJ Sting InternationalというDJがHOUSEを流している。ガランとしたフローリングの造りで、昔、HOUSEダンサーが技を競い合ってた伝説のCLUBというのも納得。さらに上に登ると屋上のようなラウンジでパーティーが開かれていた。
周りはミッドタウンの高層ビル(でもないけど)で囲まれていて、音とか苦情は大丈夫なのだろうか?
ミッドタウン・ウエストには他にもCHINA CLUB(webのセレブPICコーナーにはヒルトン姉妹や、リチャード・ギア、ミート・ローフ、デュラン・デュランなどのセレブがわざわざ飾られているようなマテリアル気質な金持ち系CLUB)、そしてHIPHOP系のパーティーが多く開催される4千人以上収容する巨大CLUB、EXIT(w56st BET 11th & 12th)は、9日にプエルトリカン・パレード前夜祭として、JAY-ZプレゼンツでHECTOR EL BAMBINO&AZTEK ESCOBAR、DJにHEAVY HITTERS(DJENUFF,DJCAMILO),CIPHASOUNDS,HOSTにANGIE MARTINEZという大きいパーティーが控えている。ここはマジハンパなくて、連日、JULEZ SANTANAや、TONY YAYO & OLIVIA -(G UNITS)、D BLOCK (SHEEK LOUCH)などがパフォーマンスをし、HEAVY HITTERSの面々がスピンするというメジャーなCLUBだ。
タイムズスクエアに近い目抜き通りの42st沿いにはB.B.KING Blues Club and Grillがあり、滞在中の7日にはJURASSIC 5のLIVEが控えていた(11PMオープンだから基本的にオールナイトなんだろう)。インフォされてたラインナップはJUNE 30にJA RULE,7月にはNAPPY ROOTS、MASTER P、MUSIQ SOULSTER、LUCIANO、MAXI PRIESTという錚々たる面子。うまくいけばフェイバリット・アーティストのLIVEが身近に観れたんだけどな。日程とチケットはチケットマスターでもチェックできる)、おとといCHILLしたブライアント・パークもBryant Park Cafe and Grillが夕方からオープンしてる。
ここSHELTERは、俺の帰国する次の週にBACK TO THE 90's WORLD TOURというパーティーがあり、東京からToshiyuki Goto、DJ Nori、Alex、DJ KAORI、You the Rock★、そしてDJ DANNY KRIVITとDJ SPINNAも回すというハチャメチャなパーティーも(G-SHOCKがスポンサードしてる)。またtogoのバイトしてるO-Planning:odoru-nycがよくパーティー会場に使うらしく、彼ら主催のDJ HONDAをレジテンドに迎えたパーティーも多く開かれている。俺らが渡米する寸前まで565とTWIGYがDJ HONDAとの仕事でNYに滞在してたらしい。本当は滞在中にHONDAを迎えたパーティーもあったらしいがキャンセルになってしまったらしい。残念だ。
そしてCLUB SHELTERのオーナーでもありHOUSEシーンの大御所DJ、Timmy Regisfordがメインで週末を固めていることでも有名な老舗箱だ。Timmy Regisfordは第3,4土曜にスピンする予定で、25日にはセントラルパークの昼間にフリーの大きなパーティーを行う予定だった。
飲んでるだけならやっぱり屋上のラウンジが開放感があって良い。
一番下のHIPHOPのフロアでryomaとCHILLしてると、日本人の在NYのMCの幽鬼RWEMYってヤツが声を掛けてきた。なんでも自分のパーティー(“鬼面祭”@Z Lounge)をプロモートしてるらしく、togoの知り合いで一度も日本に行ったことがないらしい。そんでもって俺も知ってるがDJ MUNARIの後輩だったらしい。
そしてもう一人MCという日本人のコが話しかけてきた。彼は日本から来ているらしく、自分で作品を作って売ってるらしい。そしてCDを見せてきて俺に手渡した。そして自己紹介と名刺交換のあと、
「で、どうですか?10ドルなんですけど…」
と尋ねてきた…
「……?え? もしかして営業してるの俺に?」
と思わず聞き返してしまった(笑)なんで貧乏旅行してんのに、知らない日本人MCの自主制作CDを10ドルも出して買わなきゃいけないんだっつーのと思い、「いやー金に余裕がないし、まだまだ滞在予定だから今度にしとくわ」
と返答すると、「そうですよね~…
じゃあ5ドルでどうですか?」と時間差で切り替えしてきた(笑)そういう問題じゃねーんだっつーの!金あればいいけど今もらっても邪魔だし。しかも彼は俺のパーティーにも出てるFRANKENの旧友だということで、ryomaに振って、適当にその場をフェードアウトしといた。
togoは離れたトコから見てて、俺らが楽しく会話してるっぽくて良かったと思ってたらしい。ちなみにryomaも会話が盛り上がった後にCDの営業を掛けられたらしい。
俺は一人で飲み始めてウロウロしながら階段を見つけて登り降りしてるうちに、自分が今何階にいるのかわからなくなってしまい、普通にフロアを出たつもりが、通常なら入れない別営業のB1のSPEEDに出てしまった(笑)
しかもSHELTERは土曜なのにどのフロアも満員には程遠い集客だったのだが、ココはデカいフロアにギュウギュウの客がいて、しかもブラックの女ばかり…。その異様な光景に…まずビールを飲む。 どうしても溶け込めないので出ることにした(後で聞いたら、土曜のSPEEDのレズナイトは有名らしい。どうりで違和感があったはずだ…(笑)
(俺はどういう動きをしたのか?渋谷のHARLEMの1FエントランスからATOMの入り口に入っちゃった系かな?)
一度出てしまったので、俺はさっさとタクシーに乗り、もともと一人でも行こうとしてたミート・マーケットのCLUBへ。
タクシーの乗り方というか、行き先の説明の仕方は一応インプットしたはずなんだけど、一度も行った事がないスポットに行く場合で、運ちゃんに「ここら辺でいいのか?」と聞かれた時、とっさにわからず焦ってしまう(笑)。
とりあえずここら辺なのは間違いないので、
「OK!OK!You can stop near here」
なんて言って降りて、現在位置から確認。
Lotus。旬のCLUBらしく、エントランスにはドレッドでジャケットを着たイケメンのブラックが対応していた。時刻は3時近かったが、メインフロアはけっこうな人が踊っていて、ジャンルはHOTEL COSTESみたいなお洒落系だったような。内装はゴージャス。天井が高く、併設されている中二階はフロアと同じ奥行き。
階段で中二階へ上がる。音が変わったように感じたが、酔っ払い過ぎてたかも(笑)。ここはシックな感じで、ラウンジからメインフロアを眺められる。奥はVIPルームなのだろう仕切られている。暇そうにしてる女2人組の片方と会話になるが全然続かず。ここもVIP的なCLUBで、上流階級向けみたいな感じかな。でもみんなで飲みに行くのであれば良いかもしれない。内装はゴージャスなので一見の価値あり。
30分くらいで出て近くにあるAPTに向かう。なんか今思い出しながら、はたしてあそこがホントにAPTだったか記憶が妖しいが(笑)HPの内装と違い過ぎる。そして、帰国後APTに行った事ある友達と話してもたぶん違うトコだったんじゃねーかと…)、(本来の)APTは最近隠れ家的なCLUBとしてブレークし、かつコアな音好きフリークにも支持される箱として、DJ JAZZY JEFFや、July 16にはDJ MUROも“StraightOutta Tokyo”としてラインナップされている箱だ。
後日、APTの隣に“Trust”というCLUBがあるのがわかったが、もしかしたらそこに入ってしまったのかもしれない。
中はまたとりあえず俺が入った〔APTだと思って入った謎の〕CLUBは内装がクソヤバい。酔っ払ってたからかもしれないが、青い仕切りレースがやたら神秘的に見えた。全体的なフロアは1フロアだが、仕切られているソファー・ルームではそれぞれ色んなグループが盛り上がっていて、ジャンルは意外にHIPHOP!週末は絶対HOUSEかなんかだと思ったんだけどな。でも客は金持ちそうな白人ばっかでノリノリで週末を楽しんでいた。ここも30分くらいで出る。
ミートマーケットCLUB街周辺の交差点。なんか浮かれたバブリーな人種とそれについてく女が印象に残った。とても気持ちを高ぶらせてくるけど、最先端?クリエイティヴか?といったら疑問が残る。
女2人組(上の写真の女じゃないよ)が、道を尋ねてるのか、ライターかなにか持ってますか系で尋ねてくるが、早口で全然わからない。俺が英語をわからないとわかると相手はすぐどっかにいってしまった。英語かぁ。
9Aveとw14stのコーナーのGas Light Loungeというガスパニックみたいなフリーエントランスのラウンジ・バーに入った。 すごい人でごった返してる。バーカウンターに行けない。進めない。酒も買えない。15分くらいで出てきた。でも4時くらいにはcloseするって情報はウソだね。全然どこもやってた。
このw14stの交差点でホットドッグの露店に立ち寄る。俺の番が来て、マスターに注文すると左にいたガキがなにやら話しかけてくる。マスターは「お前は黙ってろ!」となんか言ってるが、ガキは「シット!あっち行こうぜ」と俺をナビく。
俺は最初、コイツは露店の見習いサポートのガキだと思ったが、この地点でドラッグ・ディーラーだとわかった。良い経験なのでわざと色々聞いてると、「クサは良質もものが25ドル、それ以外もあるぜ」と営業してくる。とりあえずあんま長引くと先方も期待してしまうので「No Thanks,see you」と別れたが、ホットドッグもあんま美味くなかった。
こっからまた冒険カマしてみる。タクシーで帰るようにtogoに言われてたが、歩いて帰ってみることに。いったい途中に何件CLUBがあるのだろう。 ここもNIGHTLIFEに載ってないCLUBだ。
GARAGE。あの老舗のGARAGEだろうか?土曜なのに閉まっていた。
チューンナップされたリムジン。ミリオネアー達の週末は終わらない。
ここもNIGHTLIFEに載ってないCLUB。
しかも俺は重大なミスを犯した。ミートマーケット周辺の地図を破ってポケットに携帯していたが、東の方角に歩けばいいと思ってたが、地図の範囲を超えて、現在地がわからない(笑)。通り名が数字の碁盤目システムに慣れてきたので、9Aveのw14stと聞けば、だいたいマンハッタンのどこら辺にいるかもなんとなくわかってきてたので、それでいけるかと思ったが、ユニオンスクエア辺りの中央部で、通り名が固有名詞になると、全然わからなくなってしまった。
イーストビレッジまでの地図も破って携帯しとけば良かった。最悪タクればいいんだけど。そこで大きな罵声とともになにやら物騒な騒ぎが… 脇の通りの向こうでケンカが始まった模様。一人はブラックで、一方的なのか、殴り合いなのかまでは不明だが、かなり激しい。CLUBかBARから出てきてるっぽかった。こういう場面で銃まで飛び出すのはレアなケースだと思うが、持ってる人は持ってる。しばらく野次馬になる(遠くから(笑)幸い止めてるヤツもいるようだ。
もう通り名は数字表記にしてくれよマジで。この先、うかつにも覚えていたはずのBowery通りをひたすら南下してしまう。
THE RED LIONとASYLUMが連なる店前をリムジン3台が場所取りしてる。もうみなさんお帰りの時間ですよ。THE RED LIONは特に賑わっていたが、両CLUBともNIGHTLIFEにはなかった。いったいNYにはいくつCLUBが存在するのだろう…
だから標識は数字表記にしてくれっつーの!
でも歩いてると色々な物事を考えられて良い時間になってるのも確か。こうしてる今でも普段出さない緊張感を保ってるので、東京でも同じくらい緊張感を保てばトラブルに巻き込まれない!?まぁトラブルなんて巻き込まれる時は巻き込まれるんだけどね。
MISSION。Bowery通り沿いだが、この地点でイーストビレッジを下に通り過ぎてます。俺はさらに南下してしまう。そしてブルックリン・ブリッジが見えた瞬間に白旗をあげてタクシーに乗る。まぁ近かったけど。
帰宅したらもうみんな寝てた。長い土曜が終わったゼ。
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5日目② グリニッジビレッジ~THE NOMADIC MUSEUM~BEDFORD STUYVESANT
http://styleicon.exblog.jp/73535/
2005-06-04T17:08:00+09:00
2005-07-15T12:28:44+09:00
2005-06-28T14:07:10+09:00
omnifactor
NYC REPORT 2005
ミート・、マーケットを離れ、そのままエリアでいうとグリニッジ・ビレッジの西端の川沿いへ向かう。
見事にJACKされてます(トラックも)
川沿いに伸びるウエストサイド・エキスプレス・ハイウェイ。ランニングしてる人がいたり、とても気持ちの良いロードだが、中央を歩くと激走してくるチャリにぶつかるので要注意。
togoが明日girlfriendと明日に行こうとしてた〔Ashes and Snow〕という写真展(GREGORY COLBEERT作品)の会場(ハドソンリバー・パークpier54 w13stにあるTHE NOMADIC MUSEUM )。俺がどうしても今観に行きたいという希望が通り、今から観に行くことに。ココはちょうど2005年の3月5日から6月6日までの間しかオープンしてないミュージアムだった。
だがさすがに週末で、かなりの待ち行列。しかも閉館まであとそんなにない。明日のアドバンス・チケットだけでも買えればと並んでたが。
やっとのことで12ドルを払い場内へ。激ヤバな雰囲気とBGMとともに幻想的な作品の数々。
館内。100メートルはありそうな長いスペースの両脇に作品が。ライトアップは自然光を使っていて、その光はコンテナを交互に組み合わせて光が入る隙間を作り、おそらく”ひらひら”を使って光が揺らぐように作られている。togo曰く、日本人のデザイナーが設計したとか。突き当たりにはプロジェクターを使った映像が流れる。人だかりでなかなか見えないほど。フィルムは幻想的でヤバい。togoと話してたが、チベットの高僧のような子供から、アフリカの像、南米のような沼地に欧米人のような顔の登場人物も出てくる。写真の質は同じテイストながら、なにげに世界中を廻って撮影されているんじゃないかと憶測の会話を。
外の仮設SHOPでプログラムを買う。ポスターが欲しかったが、最低で50ドルはしたので払えなかった。
会場の外観。いくつものコンテナが積み上げられている。向こうはハドソン・リバー。
帰りがけに通ったLUTOS。昼間もレストランとしてオープンしてる。
togoが時間的にBrooklynのBEDFORD Aveに連れて行きたい良いレストランがあるというのでL線に直通してる乗りにそのまま14stでメトロに乗る。
しかしまた日本じゃ考えられないエマージェンシーが。今日はL線は休みとのこと。マジかよ。togoも焦る。だって「今日は土曜で東横線は休みです」とかありえないでしょ?togoは「また次回にしよう」と言ってるが、俺は(最寄り駅からタクシーに乗って行こう)と促す。俺的に見所はどんどん見たかったので強引に行くことになった。とりあえずA線でBrooklynのHigh stまで行ってタクシーで北に上がろうとなった。でもtogoは「Brooklynでタクシーは捕まらない」と繰り返し忠告してたが…
降り立ったBrooklynの地。まず方角がわからん。
一見、普通の道だが、あきらかにマンハッタンとは違うオーラが(笑)しかもホントにタクシーは通らない。けっこう歩くが全然通らないので、バス亭を見つけて運ちゃんに聞くことになった。ちなみに[地球の歩き方]にはブルックリンの地図は付いてないので現地で買うしかない。後日、今日のことを教訓に購入するのだが、もし今日、その地図を持ってたら目的地までいけた自信はあった…けど
バスが停車し、運ちゃんに「BEDFORD Aveは通るか?と尋ねると通るとのこと。ここで、俺は初めてバスに乗る。メトロカードを使える。初めてのバスがブラックばかりのBKでかよ!。
運転手は余裕で一つ通り越しやがって「一つ前のブロックがBEDFORD Avだ」と教えてきたので降りて戻る。しかし…
…ここ?togo曰くBEDFORDアベニューはブルックリンでも唯一マンハッタン並に土地が高騰してるほどトレンドな場所で、お洒落なレストランが連なるスポットとのことだが、はたしてちょっとはずれのほうでここまでゲットーに変わり果ててしまうのだろうか?togoがテンパる。俺はPVの世界そのもののプロジェクトの雰囲気を最初は楽しんでたが…
う~ん確かにBEDFORD Aveだが…こっからどんだけ離れているのだろう?間違いなく様子がおかしいのが、通行人やポリスに聞いても「知らない」とか「へ?お前ら、歩いていくの?」とか尋常じゃない答えが。しかもタクシーは全然通らない。togoは「マジヤバくない?」とヤツでも初めての体験に焦りを隠せない。(実はココってマジでヤバいとこなんじゃねーか説)も漂うなか、ひたすら歩く。(後で買った地図を見てわかったが、目当てのBEDFORD Avenueの店はWilliamsburgのN 6street沿いで( 通称BEDFORD AVENUEと呼ばれてる区域)、俺らが迷い込んでた上の写真の交差点はNotorious B.I.G.が“ベッドスタイの市長”として君臨してたホームタウン、 BEDFORD STUYVESANTのエリアで、ちょっと入ればマジでヤバいトコだったという。そんでもって俺らはそこをかなりうろついてた。確かにこのBEDFORD AveでずっといけばWilliamsburgのN 6streetにぶつかるし、距離にするとエンパイア・ステートビルから南端のバッテリーパークまで行くくらいで、決してムリな距離じゃないが、日本人2人でこの時間に歩くトコじゃないのは間違いない。
俺は滞在中、カメラは首から下げたりはしなかったが、ココは写真取るだけでも旅行者と見られてヤバそうだったので写真も控える。メインストリートと人をキープするが、時々、その“人”が怪しいヤツだけになってしまう。本能的にちょっとした緊張感が持続した状態が続くが、土曜の週末ということもあり、みんなプロジェクトの入り口に集まって音楽を流しながら与太話をしてる。そうだよな、こいつらCLUBとかいってチップ入れて10ドルの酒を飲むとかそんなことしなさそうだもんな。公園ではみんなでバーベキューをし終わって後片付けをしながら喋ってる風景も。
道を爆音で通りかかるイカつい車のBGMはだいたい50centの“Just A Lil Bit”だった。
運良く大き目の警察署を見つけ、ポリスに最寄り駅を聞く。その方向に歩いてまた迷うが、今度は白タクがクラクションを鳴らしてきた。事前の心得では「白タクには乗らないように」とガイドブックに記載してあったが、togoはすかさず交渉に入って乗ることに。togo曰く、白タクの場合は、メーターがないので、目的地までの値段を乗車する前に交渉しないといけないという。結局20ドルでイーストビレッジまで向かうとのこと。
車内で、「距離的にも妥当なんじゃないの?」と、意外な安さに少し驚きtogoに尋ねると、「そうだね」とのこと。50centのBGMのことを車内で話してると運転手がFMをつけたらちょうどまた“Just A Lil Bit”だった。どんだけヘビーローテーションやねん。
いよいよマンハッタンブリッジだ。白タクの運ちゃんはtogoも感心するほど良いヤツだった。あまりマンハッタン内を慣れてないからか、マンハッタンに入ってからいきなり道を間違いやがったが、降りる時にそのことについて謝ってきた。togoも「いやー俺らも道に迷ってたから助かったよ」と会話をしてる。togo曰くこっちの店員はほとんどといっていいほど自分のミスを認めず、自分のミスを認めてしまうことになるため謝ったりもしないとのこと。運ちゃんは素直そうなブラックの青年だったが、究極的には人種関係なく人それぞれだと思うが。
あと、togoが言ってたのは、NYで厳密に“危ないエリア”というのは断定するのは難しく、はっきりいって“ヤバい奴に遭遇するかしないか”の確率の問題だという。NYでは何考えているのかわからない危険な(常識も通じない)ヤツが多く、そいつらに遭遇してしまえば比較的安全なスポットも超危険地帯に早変わりというわけだ。
日本でもこの前、海老名駅で女性が夜、男に刺された事件があったが、それは“海老名駅”が危険なスポットというわけではなく、確率の問題だ。NYではその“確率”が多いから心のレーダーを常に張ってなければいけない。]]>
5日目① マレー・ヒル~ミート・マーケット
http://styleicon.exblog.jp/72968/
2005-06-04T09:31:00+09:00
2005-07-15T06:32:18+09:00
2005-06-28T11:37:23+09:00
omnifactor
NYC REPORT 2005
朝方フラフラになって帰ってきたので午後に起きる。
miroんちの近くで買ったベーグルの残りを食うが足りない。ryomaはnobuと連絡とれたようで、Queensに出掛けた。
togoと外出する。JAS MARTで朝飯をオーダー。カレーが美味い!懐かしい!そして味噌汁はもちろんインスタント。
昼下がりのイーストビレッジ。
実はレンタル携帯の充電器を機中で紛失してたことが判明。ホントに旅ではなんか失くすな俺。もうすぐ充電が切れるのでverizon機種の充電器を取り扱ってるSHOPを探しにメトロでGG駅へ。
まずトラベラーズチェックの換金をしにグランドハイアットへ。インフォメーションでtogoに換金できる窓口を聞いてもらうが、どうやら週末は駅構内でやってる場所があるとのこと。そこを探して行くが、週末は手数料が7%くらいかかるらしい。バカバカしいが仕方ないと思ってたが、togoが少し貸してくれるとのこと。サンクス!
togoもBANK OF AMERICAがメインバンク。
togoがverizon直営店を知ってたので行くが、俺のタイプの機種の充電器は品切れとのこと。奥のストックルームまで探しに行ったからホントにないんだろう。verizonはUSの大手携帯電話会社だが…よっぽど古い機種を邦人の旅行者向けに貸し出しているのか、それとも天然的にここの在庫管理がヤバいのか。たぶん前者だと思うが、確かにメール機能とかいらないし通話できればいいタイプで充分だが、メチャ古いタイプになってしまうのだろう。
ミッドタウンの繁華街をマレーヒル方面にSHOPを探し歩く。結局、すぐ複数の携帯会社が入った代理店のようなとこで29ドルで買った。無駄な浪費をしてしまった。関係ないけどverizonはNYメッツのオフィシャルスポンサーでメッツのポケットスケジュールをゲットした。たまたま後日シェイ・スタジアムに観に行った時の先発がこのポケットの表紙のペドロ・マルティネスだった。
このままミッドタウンを流す(歩きだけど)。Berkeley College。togoの通っている大学だ。togoがトイレに行きたいというので駆け込んだが閉まっていた(笑)トイレを探しに歩く。
先を行くtogo。足取りは早く、本気だ。
BOOK OFFを発見。
近くにカメラのドイもある。NYに暮らしてたら知ってると便利かも。
五番街・ミッドタウン。
ニューヨーク市立図書館。ここの他に82の分館があって職員は3200人もいるとか。貯蔵コレクションも相当らしい。そういえば映画セブンでは、決まった内容の本や特徴のある本を借りている利用者のIDをFBIが監視しデータベースにしてるという話が出てきたな。
ミッドタウンのレコード屋。togoも行ってるトコだという。新譜12inchはだいたい5~6ドルくらい。俺がDJで渡米予定があったらもう、まとめ買いだね。
togoがミート・マーケット(ガイドとかだとMeatpacking District)に連れていってくれるというのでB線で14stへ。
ミートパッキング・エリアW14st。お洒落なSHOPが並ぶ。
今週センチュリー21で買ったDDCLABのSHOP。今、17時くらいだが、土曜はもう閉まるらしい。早っ!
あれだね、俺はあんま買い物メインじゃないからこういう夕日な時間帯も好きだけど(バーもオープンするし独特の雰囲気になるじゃん)、買い物するならホント朝から出掛けたほうがいいね。ミートパッキング地区はその名の通り数年前までは沢山の精肉業者が集まっていて朝一をしてたエリアで、現在は新しいブティック、レストラン、CLUBが次々とオープンし、最先端のものを探し求めるニューヨーカーたちで賑わっている今、一番HOTなエリアだ。
HOGS&HEIFERS。映画「コヨーテ・アグリー」の舞台になったバーだとtogoが教えてくれる。さすがに店の前にはFUNKYな方達が…
W13st。右がtogoに案内してもらったdestination。今はちょっと値段は高めだった。後でわかったんだけど、ここや、このエリアから発信されている、日・英バイリンガルのフリーペーパー「meat market」はこのエリア専門の最先端のお店などが載っているガイドブックだということで要チェック。
まだまだ魅力的なSHOPがありそうな、少し昔の代官山のようなエリアだが、まだ大爆発とまでいってないので、今からNYに遊びに行く人はマジで行った方がいい。数年後には今のSOHOみたいに大手ブティックが占拠してトレンドは終わると思うけど。]]>
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